Adam Season
- saito hikaru

- 7月30日
- 読了時間: 2分

市川芳澤ガーデンキャラリーにて発表した作品です。
Adamはいろんな作品を描いているので、よろしければ併せてご覧ください^^
この4つの絵は、それぞれ春夏秋冬の景色の中でAdamが走っている様子を描いています。

始まりは秋です!なぜかというと、展示会が開催された日が秋の真ん中。
そしてその展示会の数週間前に生まれた長男が人生をスタートさせたので、秋から始めました。
空はアルミ箔に胡粉で空模様を描いています。
ちなみに天気がいいのは「秋」だけです。

冬の場面では、雪が降り始めました。
スケート靴を履いて、ボールを追いかけています。
雪中サッカーをしたことがあるのですが、雪が深いとボールが行方不明になります。
なので、作品の中では氷上を走らせることにしました。絶対に真似しないことをオススメします・・・。

にわか雨が降る春の景色です。
私の住む場所では数年前、5月に雹が降り車が凹み、雨樋が割れ、網戸も壊れるほどの被害がありました。
春の天気は不安定なのかな。それでも決まった季節になると順番に花が咲いていく様は力強く、毎年圧倒されます。
Adamは春になって地面でボールを蹴るようになりました。

最後は夏です!ちょうどこの作品を描いている時は真夏の最中で、台風など訪れていました。
雨が、嵐が家を打ちつける中で雨を描くのは、なかなか楽しかったです。
この4枚の作品を描いていたとき、私は妊娠後期、手足口病からの妊娠糖尿病、切迫早産で予定より早めの産休に入っておりました。
ほとんど自宅で過ごし、やることは最低限の家事と、大きなお腹がパネルに突っ掛かりながらも展示会に発表するこちらの作品を描いておりました。
小さい子がいる中、自分の作品はなかなか進まない日々ですが、またAdamが走る姿を描けたらいいなと思っております。

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