
雨の降る夜、会社から家に帰って疲れた〜と自分の机に向かうと
脳裏にレインコートを着て、雨でびしょ濡れになりながらサッカーをしている少年が見えたことがありました。
この作品は全部で4枚構成になっています。
私の脳裏に浮かんできたアダムという少年が、そして少年たちが水色のレインコートを着てボールを蹴り進める場面を描いています。
私は全然サッカーに縁がない人で、観戦もほとんどしない人ですが、
ボールを追いかけて、ゴールへ向かう。
他の球技の競技に比べて、そのゴールを決めるまでの過程が実に遠く、フィールドも広くていっぱい走るし大変だ!と思います。
サッカーの試合を見ると、主人は「あああ〜!」と本人も無意識でしょうか。自然とリビングに轟く雄叫びを上げています。
近くの家からも、我が家が網戸で過ごしていると同じタイミングで「あ〜!!」と聞こえたりします。

アダムたちが山を越えて、今度は谷でボールを運んでいます。
虎が背中に乗せて助け、コンドルも少年と共に渓谷を飛んで参戦しています。
自然の中での試合は、平坦なフィールドばかりではありません。

今度は黄金の川が進む道を阻みます。
ところがアダム達はフレンドリーなワニの力を借りて、勇敢なワシの力も借りて、どんどんボールを運んでいきます。
画面左下には人魚もいます^^

最後、「ゴーーーール!」する場面です。
虹のアーチの向こうに気球があります。そこへポーンとボールが吸い込まれました。
気球に乗ったボールはどこへ行くのやら・・・。
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