
私は展示をするたびに、その展示場所への感謝を込めてその周りの風景を描くこと。
それを初めて数年になりましたが、この場所はパイナップルをごろごろ描き加えたりして特別楽しかったです。
パイナップルは、とても栄養価が高いフルーツのようです。
美肌にも良し、お通じも良くなり、疲れを吹き飛ばしてくれます。
ところが包丁を入れないと食べられないので、そこがちょっと大変です。
こちらの作品は、下北の街でも展示会場と反対方面にある場所を描きました。

駅から進んでいくと、都会の中にぽっかり植物の生い茂る異空間!
緑の美しい道が柔らかく伸びています。
散策していて、心が和むというか、とても気持ち良い場所です。
その道をずっと進んでいくと・・・

下北線路街のBONUS TRACKという場所に着きました。
平日でしたが、多くの人で賑わっていました。
展示会場の方のエリアと比較すると雰囲気が全然違っていますよね。

特徴的な建物の中に、いくつかのおしゃれなお店が入っています。
お店の内容を見ると、そこでやっとサブカル感というか、古着街に唯一無二の宝を探しに行くようなワクワクした感覚を覚えます。
面白いなと感じたのは、小さいお店ってなかなか初見で入りにくいところがあるのですが
この場所は出たり入ったりするのがとても易しいと感じました。
私は近所のこぢんまりとしたお店、例えばパン屋さんとか、おしゃれな洋菓子屋さんなど。
一回入ったら何か買わなきゃ・・・という空気を持ってしまうのを恐れてなかなか入れない・・・。
BONUS TRACKでは真新しいものに触れることへの寛容さというか、間口の広さがとても心地よかったです。
本屋さんも品揃えがこだわりと発見、感動がたくさん詰まっていて最高でした!
作品の紹介に戻ります〜^^

作品の右上を見ると、反対口の街に存在している「フラミンゴ」も空を飛んで遊びに来ているようです。

動物たちがお茶をしていますが、なんとも多国籍な動物たち!
それぞれの動物たちが真新しいご飯やお茶に魅了されて楽しい時間を過ごしているようです。
私の作品では新登場のイグアナたち。イグアナと言って良いのか分かりませんが、オカメインコのようなほっぺがキュート!

パイナップルの甘さが漂う、変わってるような街並み。
この作品を見た人が、そのパイナップルの甘い香りを感じとるように
少しでも不思議な心地よさを共感してくだされば、とても嬉しいです。
流行や時代を上手く取り入れつつ、意外な切り口から真新しさを発信していくこの街が、いつまでもエネルギーで満ち溢れる場所でありますように。
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