Fanfareは、なんか色々賑やかな作品です。
右下の少女が掴まっているのは深い青空のような大鳥です。
そこから画面の左上に向かう、薄いだいだい色の光の柱の中を飛んでいく感じです。
光の柱をさらに上に向かう途中、天使たちがお花の壺から花吹雪を出しています。
今は2020年から始まった新型コロナの感染拡大、それに伴った自粛生活が続いています。
緊急事態宣言などによって外出を控えるという事で、友人にも会えず、
遠方の実家にも帰省が難しい時期になりましたが・・・
しかし、そんな生活環境でも命が守られ、生活が営めている事。
それがものすごい奇跡だと感じています。
家の中で閉じこもる生活でも、絵の中であれば飛ぶことだって、天使に出会うことだってできます。
旅行も当面自粛ですが、家の中で紙飛行機は飛ばせますし、いつかは行けるようになります。
お花見も自粛ですが、絵の中であればたくさんのお花に囲まれて心が癒されることだってできます。
この作品は自粛期間であっても乗り越えたことが沢山あったな、と思った際
ふと脳裏に浮かんだ画面をそのまま描きました。
息苦しいマスクをつけ続ける生活に慣れつつありますが、
いつかマスクなしの生活に戻れる日がきっと来ると思います。
ちょっと大変な生活に疲れる時もありますが、
また来年も乗り越えられますように。
そして最後まで乗り越えて、行くべき場所、行きたいと願う場所に行けますように。
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