A boy making constellations
- saito hikaru
- 2017年4月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月1日

こんにちは〜
今日は「空の絵師」と「星座を作る少年」という作品を紹介します。
こちらが「空の絵師」です。

私は空の表情を見るのが好きです。
あの広大な空にはその道何千年、何万年というキャリアを積んだ、地球でたった一人の専任絵師が存在して、
空の透き通ったキャンバスに、自由で独創的な筆さばきを披露してくれているのではないかと思ったりしています。
ある時は変な形の雲ばっかり描いて、いろんな形を探して見なさいよとクイズ大会を開催してみたり、
また別の日は、淡く引き伸ばした手芸わたのような雲を作って何層にも重ねて、見渡す限りの穏やかな雲海の世界を作ってみたり
たまにいたずらでスリリングな雲を作ってゲリラ豪雨を仕掛けてみたり・・・
本当に空の絵師は最高に自由で、どんなシーンも描き分ける抽象作家だなあと
一人外を歩きながら、いつもそんな事を考えています。
そんな日常の想像の世界を「空の絵師」という作品にしてみました。
もう一つ、宇宙の海には多くの星座が存在していて、
空の絵師のように、星座職人が存在するのです。
「星座を作る少年」という作品です。

空の絵師は「面」で表現しますが、星座の絵師は「線」で表現します。
だから彼は空の絵師とは対照的に具象作品を沢山作るようです。
しかし星座を作る少年の発想は飛び抜けて自由なようです。
その日はエビフライが上手に描けたので、エビフライ座ばかりつくっているようです。
メロンパン座も作ってみたのですが、ちょっとあみあみの表現が面倒だったようです。
だからある街の上空にはエビフライ座がたくさん見える現象が発生したようです。
そんな事を日々考えてます^^
私は空の絵師、星座を作る少年にいつか会って見たいです。
その二人の他にもまだまだ空には偉大なクリエーターが隠れているかもしれません。
見つけたらまた絵にして皆さんに発表しますね〜